執筆時職業:保育士、主婦、POYトレーナー
【体験談】
私がLCW主宰の林さんと出会ったのは、コーチのコミュニティでご一緒だった西出麻里ちゃんのブログがきっかけです。
西出麻里ちゃんのブログの中でバイブルとしている本を読み、ビビッと来て、そしてライフコーチに興味が湧きました。
そのころの私は、コーチの資格を取ったにも拘らず、活動の場や機会を探すのに足踏みをしている時でした。
学びの場としてセミナーに参加するだけでコーチングは家庭内でスキルとして使っていました。
その間に、起こることに振り回されている自分に気づき、家族を観察する前に、自分の持っている基盤を整えたいと思うようになっていました。
人の目標達成のサポートよりも、まず心の軸を揺らがないものにしたいと感じ始めたのです。
そんな時にライフコーチの存在を知り、スクールもあり、メンターコーチもついているなんて私の望んでいたことが全部セットで見つかり、即、申し込みました。
申し込むときに私が気に入った点は主催者がスクールの授業にすべて関わっていること。
集合クラスの間にオンラインクラスがあり、ライフコーチになる意識付けが万全であること。(落ちこぼれも救済してくれそうな感じがよかった)
メンターで関わってもらえるので生徒としての疑問点とクライアントとしての疑問点とつながる点もよかったです。
実際受講してみてわかったことは
・同じ意識の人たちが集まり、林さんからのエネルギーを受けていく期間だったと思った。
・少人数で学びあうことの素晴らしさを知った。一人一人がまんべんなく発言することになり終了時の皆の成長率が高いとお互い感じた。
私にとってLCWのよかったところは「一体感」です。
7期生という意識が半年の間に生まれて、お互いの良さを認め合いながらライフコーチの意識が高まっていく感覚が何とも言えず良かったです。
また、ライフコーチの大事にしているところが自分の心の真ん中とどんぴしゃだったことが、受講中も受講後も、そしてもちろん今も「学んで間違いでなかった!」と言いたい点です。
林さんはメンターコーチとしては常にニュートラルでいて、クライアントの心の微細な動きにも耳を澄まして聞いています。
時に自分が気づかないことを言われて腹が立つこともありましたがそれはクライアントの成長を見越すねらいがあったのかと気づき、合点がいきました。
私が、スクールでもメンターコーチとしても気に入っているというか、すごいなと思う点は、林さんは私たちと同等というスタンスでいることです。
それは随所に表れていて、壁がない空間、心地よさを作り出していたのではないかと思います。
私がLCWで得たことは「自分らしさを知った」こと。以前からわかっていたこともありましたが特にマイナスのところに向かい合うことで、どういう状況か明確になり心の重りを下ろすことができました。
これができたあと、非常に心が軽くなりさらに持続していることが嬉しいです。
もし、何かを我慢しながら生きている方にはぜひ、LCW受講をお薦めします。自分の着ていた鎧や付けていた重りをとるきっかけになります。
卒業してからは、私は事がらに左右されずに、自分の心の幹を鍛え、大地に立つ樹のようになりたいです。また、その大樹のもとにごきげんに生きたい人たちが集まり、笑顔で過ごしている光景が理想です。
ライフコーチとして、自分らしくご機嫌に生きたい方を応援することを宣言します。
秋永 麻里
1969年、佐賀県生まれ、大阪府堺市育ち。幼少期から生活保護家庭で強い劣等感を抱えて育つ。中学二年生の夏、脳性マヒの級友が、300mを1時間以上かけて泳いだことに感動し、千葉大学教育学部養護学校教員養成課程に進学。1992年に卒業後、劣等感から抜け出すべく俳優の道へ。国民的アイドルとの共演を果たすが、その後挫折。28歳でリクルートグループに就職。求人広告営業で8年連続表彰されるが、部下育成につまずき、コーチングと出会う。コーチの「人を応援する生き方」に使命を感じ、2008年独立。株式会社プラス・スタンダード代表取締役に就任。