LCWに申込み時の年齢、職業:36歳、会社員
【体験談】
私がライフコーチの存在を知ったのは、某テレビ番組でした。ライフコーチとして活動されている映像をみて、私がずっとやりたかったことはこれだ!と衝撃が走ったのを今でも覚えています。
そこから、ライフコーチになるためにはどういった方法があるのか調べていく中で、ライフコーチワールドのホームページに出会いました。
ただその時は、スケジュールやお金、転職を検討していたこと、また、自分の覚悟が決まらず、ゆきさんが執筆した本だけを購入して終わってしまいました。
ライフコーチという存在を知ってから約3年、転職後1年経過したくらいで、今後の人生どうしていきたいのだろう、と考えた時に、やっぱり誰かの人生に関わることをしていきたい、ライフコーチに興味ある!と感じ、再度ライフコーチワールドのホームページからスケジュールや体験談、ゆきさんのブログをみて、ここで学んでみたいと思い、オリエンテーションを申し込みました。
申し込み後、ゆきさんとオリエンテーションをするまでは、覚悟が足りてないからお断りします、とか言われたらどうしよう、、、と不安でいっぱいで、かなり緊張していましたが、実際お話させていただいて、自身の学びたいという意思は固いこと、この選択に後悔はないことが確認でき、始まるまではわくわくしている気持ちが強かったです。
私がライフコーチワールドに参加した理由としては、自分の周りにいる人全員に幸せになってほしい、そのために自分ができることはなんだろう、ライフコーチの活動がその一つになるのではないかと思い、ライフコーチとして今後活動していきたいと考えていたからです。
実際受講してみて、まず始めに一緒に学ぶ皆さんの動機の違いに驚きました。私は勝手にライフコーチとして活動したい人が集まるところだと思っていたからです。
自分自身と向き合いたい方、家族との関係性を良くしたい方、何か自分自身に変化をもたらしたい方、もちろんライフコーチとして活動したい方、どんな理由でも受講できるところだと感じているので、私は“今後の自分の人生と真剣に向き合いたい方”に受講をおすすめしたいです。
私は受講と同時くらいから、自身にもコーチをつけ始めたのですが、半年後のイメージとしては「今より自分のことが好きになっていたい。」というところから始まりました。
周りが幸せであることが自分の幸せである、と考えていて、自分自身のことを疎かにすることが多かったのですが、ライフコーチワールドで学んでいく中で、自分自身と向き合う時間をたくさん持つことができ、私自身はどう感じていて、何がしたくて、何を得たいのか等いろいろ考えるようになりました。
そして、以前は自身が発するSOSを聴くことが、頑張らないことを理由にした甘えとしてとらえていて、やってはいけないことだと思っていたのですが、それを手放すことができ、少しずつ自分の声を聴き大切にできるようになりました。
半年間を振り返って、今は自分のことが好きになれているだろうか?と考えた時に、「好きとか嫌いとかではなく、今の自分が良い。」と感じられたことが、私の変化です。
また、目的、経歴が違う方々と出会い、同じ方向を向いて学べたことが、とても貴重な経験で、出会った大好きな仲間が私の宝物の一つになっています。
あの時、学ぶと決断した自分を誇りに思っていますし、ライフコーチワールドで学べてよかったです。
今後の私の目標は、一歩でも前に進みたい人に並走できるライフコーチになること。一緒に走る人を一人でも多くすること。そして自分自身を大事にして生きていくこと。
私が幸せを感じ、出会った人達が少しでも幸せになるよう活動していきたいと思っています。
2023年7月執筆 杉山裕子
1969年、佐賀県生まれ、大阪府堺市育ち。幼少期から生活保護家庭で強い劣等感を抱えて育つ。中学二年生の夏、脳性マヒの級友が、300mを1時間以上かけて泳いだことに感動し、千葉大学教育学部養護学校教員養成課程に進学。1992年に卒業後、劣等感から抜け出すべく俳優の道へ。国民的アイドルとの共演を果たすが、その後挫折。28歳でリクルートグループに就職。求人広告営業で8年連続表彰されるが、部下育成につまずき、コーチングと出会う。コーチの「人を応援する生き方」に使命を感じ、2008年独立。株式会社プラス・スタンダード代表取締役に就任。