ライフコーチの収入/給料/年収やライフコーチングを仕事にしたやりがい/厳しさを公開

福岡/横浜/ZOOMでライフコーチングの講座を開催していますライフコーチワールド代表の林忠之です。

今日は、ライフコーチの収入・給料・年収など、ライフコーチング(コーチング)を仕事にした時のやりがいや厳しさの現実についてお伝えいたします。(2020.8.1現在)

自分のキャリアを考えるにあたって、とても重要なことなのに、なかなか聞きにくいことでもありますし、正直に数字を開示してくれているライフコーチ、コーチもあまりいません。

ボクはライフコーチ界の草分けとして、10年以上ライフコーチングを社会に広め、仲間を増やしてきた使命感を持っていますので、「お金」のことについてもしっかりと公開していきたいと思います。

Q:ライフコーチとは、どんな仕事なのか?

Q:1ヶ月のスケジュールってどんな感じなの?

Q:収入・給料・年収はどれくらい?

これらについて知りたい方にお役に立てる記事です。

この記事では、あなたのキャリアを描くにあたって必要な情報、ライフコーチの「仕事内容」「収入・給料・年収」「仕事のやりがいや厳しさ」「1ヶ月のスケジュール」「どうしたらライフコーチになれるの?」などについて書いていきます。

最後まで記事を読んでいただけると、ライフコーチ という仕事がリアルに感じられ、あなたのキャリア、未来をよりはっきりとイメージできるようになるでしょう。

日本のライフコーチング

日本では、1997年に「コーチング」が入ってきました。当時、コーチ21(代表:伊藤守氏)が米国のコーチUのプログラムを日本向けに適応させ、CTP(コーチトレーニングプログラム)として提供をスタートしました。その後、法人向けにコーチングを提供する会社コーチ・エィが子会社として設立。

現在は、コーチ・エィが存続会社になっていますが、この流れでわかる通り、日本ではビジネスの世界を中心に「マネージャーが身につけるべき部下育成のためのコミュニケーションスキル」として広まっていきました。

そのため、会社の研修でコーチングに出会ったという方も少なくありません。

一方、コーチング 発祥の地アメリカでは、コーチ養成機関が集まり、1995年に「国際コーチ連盟」が設立されました。アメリカでも、この頃から本格的に、コーチングが広まっていきます。アメリカで生まれたコーチングは、もともと「ライフ」の領域から始まり、その後、ビジネスの世界、特にエグゼクティブにコーチングが取り入れられるようになっていきます。

日本では、ライフコーチワールド代表の林忠之が、上記コーチ21でコーチングを学び、2006年からコーチとして活動を始めました。2008年に、ライフコーチワールドの運営母体である株式会社プラス・スタンダードを設立し、翌2009年より本格的にライフコーチとして活動を開始しました。ここが日本のライフコーチングのスタートです。

広く知られるようになったのは、アメリカでご活躍中のライフコーチであり「世界最高の子育て(ダイヤモンド社」の著者、ボーク重子さんが2018年4月30日「人生が変わる1分間の深イイ話」(日本テレビ)に出演されたことがきっかけでした。

その時は、弊社のサイトがアクセスできなくなり、パンク状態になったくらい、あちこちから「ライフコーチってなんですか?」「ライフコーチングについて知りたいです。一度お時間いただけませんか?」という問い合わせが1日数十件も殺到し、対応するのに大変な思いをしました。

このTV放送をきっかけに、日本でも「ライフコーチ(コーチ)」が職業としても注目されるようになったという実感があります。

多くのライフコーチは「個人事業主」や林のように「法人成り」の一人社長の会社の経営者です。「会社員」として雇用されているライフコーチは、もしかしたらいるかもしれませんが、林の知る限りは一人もいません。(※ビジネスコーチ、エグゼクティブコーチはいます)

仕事内容

1on1コーチング(個人コーチング)

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ライフコーチは、個人のクライアントと契約を結び、1対1のコーチングセッションと呼ばれる対話を通して、継続的にクライアントの人生をサポートしていくのがメインの活動になります。

ライフコーチングとは「人生を真剣にいきたいクライアントの成長を支援する、コーチとクライアントの総合力で織りなすパートナーシップです」とライフコーチワールドでは定義しています。

ライフコーチングというパートナーシップの中で、コーチングセッションと呼ばれる対話の時間を月に数回、定期的にとります。

ライフコーチとクライアントで行われるコーチングの目的は、クライアントの成長です。つまり、クライアントが持っている可能性を、ライフコーチとクライアントが対話によって最大化させ、クライアントが描く未来に向けてより自分らしく悠々と人生を生きていけるように成長していくことが目的です。

コーチングセッションでは、基本的に、クライアントが話したいことをテーマに挙げ、会話が進められます。ライフコーチは、「クライアントの中に答えはある。クライアントが望む人生を創造するにあたって、今、この瞬間、クライアントは何ついて話すべきかを知っている」と信じているからです。

セッションのスタートは、決まって「今日はどんなテーマでお話ししますか?」というライフコーチの質問からスタートします。

コーチングセッションの頻度はコーチによりますが、月に3〜2セッション、1セッションあたり30分から60分で行っているコーチが多いようです。

セッションの最後には、次回セッションまでの間に、創造したい未来に向けて、どんなアクションを起こしていくか?というプランをたてます。

「ライフコーチングとはパートナーシップ」ですので、セッションとセッションの間も、ライフコーチングは続いています。

林の場合は、クライアントの希望に合わせて、月に3~2回のセッションを実施し、セッションとセッションの間もメールやメッセンジャーにて、「習慣化したいことの実施報告」や「計画したアクションをした上での学びや気づきの共有」などクライアントと連絡を取りながら進めています。

セッションの方法は、オンラインがほとんどですが、クライアントの希望があればオフィスに来ていただいて、対面実施しています。しかしながら、対面を希望していた方も、一度オンラインを体験すると、どこかで思い込んでいた「対面の方が価値がある」という思い込みを打ち砕かれ、皆さんオンラインに移行していきます。逆に言えば、対面よりもオンラインの方が、自分に集中できたり少し話しにくいことでも素直に話せたりというメリットに気づかれていくようです。

企業(コーポレート)コーチング

ライフコーチとして、企業と契約を結ぶこともあります。この場合、企業が費用負担し、1対1でセッションを行なったり、1つの目的・目標に向けて、テーマを設定し、グループをコーチするようなグループコーチングを行う場合もあります。時には、社内コーチの養成に携わることもあります。企業の要望に合わせながら費用も合わせて提案し、合意できた場合に、受注、稼働という流れになります。

企業との契約の場合、注意すべき点は、「守秘義務」について。費用負担するスポンサー(会社)とコーチングを受けるクライアント(社員)、そしてコーチのとの3者間で「守秘義務」をのどように設定するか重要です。

クライアントにとって、コーチとのセッションが「安心・安全でなんでも話せる場」にならないとコーチングセッションは機能しないですし、うわべの会話をするために時間とお金をかけても意味がありません。

稼働後の「報告書」有無、報告書が必要な場合の内容については、3者の間で事前に取り決めておく必要があります。

また、上記の合意のほか、コーチングセッションを始める前には、各クライアントと1−2時間のオリエンテーションを行い、信頼関係を作った上でセッションを開始します。

ビジネスコーチではなく、ライフコーチが法人と関わるという点で、林が意識していることは「クライアントの人生全体の中に仕事がある」ということ。

会社としては、個人の成長の先に当然業績アップがあるわけですが、ライフコーチとして最も大事にしたい点は「クライアントの成長がクライアントの幸せにつながっているか?」ということです。もちろん、人によって幸せの定義は様々なので「クライアントにとっての幸せ」を最も大事にする。ここを外すわけにはいきません。

ですので、林の場合は、もしかしたらクライアントが自分の人生を再構築したくなり「転職する」というような選択をするかもしれない、という部分についてスポンサーと合意を取っています。林の場合は、ここに合意できないスポンサーとの契約はお受けしていません。

しかしながら、ここに合意する会社ほど、社員を尊重し社員の人生を応援する風土が出来上がっているので、「転職する」という結果は起こりにくいという結果になっています。

会社によっては、数時間のセミナーをやった後、セッションをスタートするなど、組み合わせて行われることもあります。

各種団体、自治体、学校、医療機関、企業などでのセミナー講師

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1対1のライフコーチングのスキルをベースとして、複数の方々に向けた「ワーク」を通して受講者の皆さんが「気づき」や「学び」を得られるようなセミナーを行うこともあります。

ライフコーチワールドの卒業生の中には、地域の任意団体で子育て世代のママ向けに「子育て」や「自分を大切にする」などのテーマでワークショップを行ったり、自分の経験を踏まえて、女性向けに「起業」をテーマに講演やセミナーを行う卒業生もいます。また、児童養護施設で育った子供たちが、自己肯定感をアップし、自分の望む未来を創造していくようなワークショップを行うなど、社会に大きな貢献をしているライフコーチもいます。

経営者の団体である中小企業同友会、商工会議所、倫理法人会などでも、林のほかライフコーチワールド卒業生たちの中にも、このようにビジネス色の強い団体の中で「ライフコーチ 」として講演しているメンバーもいます。

最近では、大学でもコミュニケーション力のアップを目的としたコーチングの授業が行われていたり、キャリアの授業の中で「自分らしさ」を見出すような授業があったり、ライフコーチ の活躍の場は広範囲に渡ります。

今後は、スクールカウンセラーのように、スクールライフコーチが配属され、小中学生が自分の人生を自由に描き、創造していけるような社会がやってくることでしょう。(ボクがそういう社会を創ることをビジョンに描き活動しています)

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メディア出演、書籍出版、雑誌への記事寄稿

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林の例で言えば、ライフコーチとして、4冊の商業出版をすることができました。これにより広く多くの方に「ライフコーチング」について知っていただくことにつながりました。この出版をきっかけとして、地方の経営者団体様から講演の依頼を頂いたりすることもありました。

ある卒業生は、障がいを持つ子供が主人公の絵本を出版。それが増刷されるほど多くの方の手に取られ、たくさんの障害を持つ子どもや親への勇気につながりました。地域の自治体から講演依頼が来たり、地域ナンバーワンの新聞から取材を受け、カラー1ページで紹介されるなどの活躍ぶりです。

ある卒業生は、人生の応援誌「PHP」から依頼を受け、人目が気になる方に向けた記事を寄稿。大変好評だったらしく、総集編でもまた取り上げられるなどの活躍をされています。

ある卒業生は、コミュニティFMで自分の番組を持ち、毎週生放送をするなどの活躍ぶりです。

「ライフコーチ」という職業は、これまでの自分の人生での経験が全て「資源」にできる仕事です。逆に言えば、ライフコーチングを学んでスキルを身につけたからすぐに「職業」にできるというものでもありません。

「ライフコーチ とは、職業ではなく、生き方です」

ライフコーチワールドではこのようにお伝えしていますが、一人ひとりが自分の人生を丁寧に生きながら、自分らしい未来を創造していく。自分らしさを発揮すればするほど、それは唯一無二の存在となり、ライフコーチとしてサポートして欲しい!と言われる存在に成長していくとも言えます。

ライフコーチを育成するライフコーチ

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ライフコーチングスクールの運営に関わり、ライフコーチを育てるコーチとして活躍する道があります。

日本国内で初のライフコーチングスクールが当校、ライフコーチワールドです。

私、林忠之が代表を務めていますが、これまでもたくさんの卒業生であるライフコーチ たちに支えて頂き、後進の育成に尽力してまいりました。

しかしながら、まだまだライフコーチの数は不足しています。今後もまだまだライフコーチを育成していく必要があるでしょう。

ライフコーチワールドでは、卒業生の中から希望者を募り、後進の育成に携わりたい人をオンラインクラス担当のライフコーチとして育成しています。

番外編:「会社員」としてコーチになる

コーチ・エィ社のようなコーチングファームは国内ではほとんど存在しませんが、小さな規模で地方で活動されている法人はいくつか存在するようです。社員としてその会社に雇用され、月々決まったお給料を貰いながら、コーチとして活動することになります。この場合、ライフコーチではなく、ビジネスコーチ、エグゼクティブコーチという領域での仕事になるでしょう。

このキャリアを目指す場合に、知っておいた方がいいことをここに記載しておきます。

実は、ライフコーチワールド代表の林は37才でコーチングを学び始めるとき、できればコーチ21かコーチ・エィ社に転職したいと思って応募書類を提出したことがあります。転職すれば、お金を払うどころか、お金を貰いながらトレーニングが受けられると思ったのです。結果、、、書類審査のみで落ち、面接まで至りませんでした(涙)

その後、お金を支払い、コーチ21で学び、外部契約コーチとしてコーチ養成のクラスを担当させて頂き、たくさんのコーチを育成してきました。

ただ、社員の方は、純粋に「コーチ」としての役割を果たせば良いということは、ほとんどありません。日本最大のコーチング ファーム、コーチ・エィ社でも、顧客の新規開拓をし、営業活動を通して、「エグゼクティブコーチング」や「社内コーチ育成トレーニング」などを受注して、ようやく「コーチ」として稼働できるようになります。

他の社員が受注してきた案件にアサインされる場合もありますが、基本的には、自分で案件を開拓し、自分が納品(サービスを提供)するというイメージを持っておいた方が「こんなハズじゃなかった!」というギャップはないでしょう。

★ ☆ ★

以上のように「ライフコーチ」という肩書きで活動している方のほとんどは、個人事業主や法人成りの一人会社のような体制で、1on1コーチングをベースに活動を始め、一人ひとりの個性を生かしながら、その活動の場を広げていっているとイメージしていただけると良いでしょう。

 

気になる収入(給料)は?

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気になる収入(給料)は?

先に書いたように、ライフコーチの場合、ほとんどが個人事業主や法人成りの一人社長として活動しています。ですので、現実的には、クライアントと出会うことに苦戦している方も多いですし、ビジネスの才覚があり、1on1コーチング以外のキャッシュポイント(収入源)を創り出して、仕組化して「億」を稼ぐような方もいれば、経営者専門のライフコーチとして、クライアント数名だけで数千万円の年収を稼ぐようなスタイルでやっている方もいらっしゃいます。でも、多くの方が知りたいのは、そんな極端な話ではなく、もっと一般的なこと、そして、リアルなことを知りたいのだと思います。

まず、言葉の定義から。収入、給料、所得などと似たような意味の言葉がありますが、このページはお金や経理の専門ページではないので、ここでは「収入」という言葉は、「個人が得るお金」という意味で単純に使いたいと思います。

ですので個人事業主として、1on1コーチングをメインに行なった場合は、単純に「1名あたりのセッションフィー月額」×「人数」が「収入」になります。例えば、あなたが「1名あたりのセッションフィー、2セッションで月額2万円」で10名のクライアントがいれば月収20万円ということになります。

「1名あたりのセッションフィー」は自分で決めることができます。林の場合は、副業で初めて頂いたセッションフィーは1セッション2,000円。月に2セッションでお一人4,000円からのスタートでした。そして、月2セッション2万円、3万円、3万5千円と徐々に値上げし、国際コーチング連盟マスター認定コーチになった現在は5万円頂いています。中には、学び始めて数ヶ月しか経っていないのに、林と同じ金額で設定して、契約を結ぶことに成功しているコーチもいます。

このように「相場」というものがあるわけではないのですが、色々なコーチのホームページを見ていると、1セッションあたり1万円〜1万5千円程度、月に2万円〜3万円程度で設定しているコーチが多いのではないでしょうか。ベテランコーチで、1セッション2万円〜2万5千円という感じだと思います。

(ビジネスコーチやエグゼクティブコーチの場合は、桁が変わって、1セッション60〜90分で50万円というような課金をしているコーチもいます)

ここで得たお金、つまり、収入の中から、必要経費を差し引いて得た「事業所得」に規定の割合の所得税や住民税、国民健康保険などの税金や保険料がかかってくることになります。

必要経費としては、インターネット回線使用料金や携帯電話利用料、お部屋を借りている人はセッションルーム家賃や移動が発生した場合の交通費、クライアントとの会食費、勉強のためのセミナー参加費や書籍代、自分のコーチに支払うコーチング フィーなどが経費として考えられます。

林のように、株式会社の代表取締役で、自分が100%株主の場合、自分の「収入」(正確には役員報酬)は自分で決めることになります。

100万円でもいいですし、20万円でもいいです。ただし、会社の売り上げが0だと、社長の役員報酬を資本金や借入金から支払っていくことになります。支払えないとどうなるの?というと、簡単に言えば、会社が倒産します。

林の場合、資本金300万円で会社を設立。独立する前のサラリーマン時代は、年収900万円くらいでしたので、月平均75万円くらいのお給料をもらっていました。

それを基準としたかったのですが、原則として、役員報酬は毎年決定したら1年間その金額を支払い続けることになりますので、売り上げがどれくらい上がるかわからない中で高めに設定するのは怖くて、50万円くらいで設定した記憶があります。その後、売り上げがピンチだった時に、支払えなくなって20万円台に下げたこともありました。

売り上げ目標を立てて、それを追っかけるような仕事の仕方はしたくないので、なんとなく売り上げの予測をしながら、今年はどうしようかと検討し、毎年上げたり下げたりしながら、8年目くらいからようやく年商が2,000万円を超え、安定してきたので、役員報酬も約70万円にしました。2019年4月期には年商3,100万円、2020年4月期は年商2,800万円となりました。給料(役員報酬)としては、2019年5月からは約100万円にしています。

コーチ・エィなど、会社に雇用されて、社員としてコーチになる場合は、他の会社の社員と基本的には同じく、その会社の給与制度に依存することになりますね。コーチ・エィ社は、新卒を採用しておらず、全員が中途入社者なので、前職の給与額が大きく影響するかと思われますが、社員のプロフィールを見る限り、出身大学や出身会社も有名どころばかりで、かなり年収は高めだと推測されます。知人の給与をここで書くわけにもいかないので、元リクルートグループで仕事をしていて、30代年収900万円の僕が「年収高め」と書いているというところから推測していただければと思います。コーチ・エィは業界最大手ですので、もし地方のコーチングファームがあったとしても、このレベルよりは低い水準だと推測されます。

個人事業主の場合、収入(給料)を上げていくには、コーチングフィー(単価)を上げていくか、人数を増やしていくか、その両方かということになっていきます。

オンラインでセッションすることが可能ですので、どこに住んでいても活動することは可能です。林の場合は、日本全国、海外からも、クライアントからのお申し込みがあります。

人数、単価を上げていくには、「コーチしてほしい」「私のサポートをしてほしい」と言われる魅力的なライフコーチでいること、つまり常に学び続け、知識を増やし、スキルを磨き続けることはもちろんのこと、ライフコーチ自身が、自分らしく生き生きと人生を楽しんでいることが最も重要だと言えます。

ライフコーチのやりがいと厳しさとは?

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「ひとによって違う」のは当然すぎるくらい当然のこと。なので、そんなこと書いてしまうと、もともこもありません。きっと納得していただけないでしょうから、いくつか考えられることを、書いてみたいと思います。

ライフコーチのやりがい

人生の一部を深いレベルで共有させて頂ける

クライアントの人生を、本当に本当に、深いレベルで共有させていただきます。「守秘義務」のもとコーチはクライアントの話を「良い・悪い」とジャッジすることなく、聞かせていただきます。クライアントにとって、安心安全で、素直に、正直に、自分の思いや考えていることを話せる環境でないと、お金と時間を使って、うわべのカッコつけた話をしても仕方ありませんからね。人生を真剣に生きていきたいクライアントが、自分と向き合う質の高い時間を求めて、ライフコーチを雇いますので、この場は両者にとって全力の場です。

だからこそ、契約を終了したクライアントの資料は、一定期間を過ぎると全てのメモを廃棄します。頭の中に残っている記憶は消すことはできないかもしれませんが、クライアントも入れ替わっていくので、林の場合は、都合よく記憶も入れ替わっていってくれています。

コーチングというパートナーシップを組み、クライアントが日々成長しながら、人生のビジョンを実現していく姿を見られることは、多くのライフコーチにとって最高の喜びとなっています。

自分らしく生きていくことがブランドになる

「ライフコーチたるもの、最高のクライアントであれ」とライフコーチワールドの受講者にはお伝えしているのですが、まずは、ライフコーチ自身が自分らしい人生を生きていないとクライアントにとって魅力的に映りません。魅力的でないと「ライフコーチとしてサポートして欲しい」と思われないですよね。

なので、「自分らしく、のびのびと生きる」ことも仕事の一部と言えるでしょう。人生を楽しめば楽しむほど、仕事がうまくいって、さらに人生が楽しくなっていくというハッピースパイラルの中で生きていけるというのがこのライフコーチという生き方ですね。

林は妻から「旅するコーチ」と言われています。家族旅行も好きなのですが「ひとり旅」はもっと好きなんですよね。だから、コロナの前は、年に6回くらい海外に行っていました。カンボジアでリトリートをやったり、セブ島のストリートの子どもたちのサポートに会いに行ったり、中国やアメリカのライフコーチング視察や、クライアントとの面談、セミナー開催など、仕事に絡めて「ひとり旅」をしていました。

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セッションは、時差さえクライアントとの都合がつけば、オンラインで海外からセッションすることもできますし、このような時間や場所に縛られずに、仕事を楽しんでいる姿も「林忠之らしさ」としてクライアントやクライアント候補には伝わっているんじゃないかなぁと思います。

こういう部分は、林だけでなく、他のライフコーチのみなさんも感じているところじゃないかなぁと思われます。

もし、あなたの周りにライフコーチがいたら、ぜひ、聞いてみてくださいね。

ライフコーチという仕事の厳しさ

こちらも、人によって違うのは当然ですが、林が感じているところについて書いていこうと思います。

「ライフコーチ」特有の面と「会社に雇われないで働く」という面とで書いてみます。

「ライフコーチ」特有の面では、「自分自身に嘘をつけないこと」です。林の経験を書かせていただくと、独立した1年目、ビジネスコーチとして独立しました。コーチングが楽しいと思って独立したのですが、独立してやってみると、だんだん楽しくなくなっている自分がいることに気づいたんです。

でも、楽しい瞬間が少しだけあった。その違いを、自分の中を探求していくと、法人からお金をいただいて、その社員の方々の「業績アップだけを目的としたコーチング」が林は楽しめなかったんです。「あぁ、これはやりたいことじゃないんだなぁ」と気づいてしまった。

気づいてしまったというのは、当時、林の売り上げの95%が法人からの売り上げだったのです。ここで「自分に嘘がつけない」という「ライフコーチという仕事の厳しさ」が出てきます。

ちょっと、考えてみてください。

林が「自分らしい人生を生きていきましょう!」「やりたいことで人生を満たして、人生を楽しんでいきましょう!」「でも、僕は、この95%の売り上げを手放すのは怖いし、手放すなんてリスク大きすぎますから、お金のために楽しいと感じていない仕事もやり続けますけどね」って言っているとしたら。。。

あなたは、林というライフコーチに対して、どんな風に思いますかね?ライフコーチとしての魅力を感じられますか?

「ライフコーチたるもの、最高のクライアントであれ!」

やっぱり、リスクを負って、自分らしい人生を創っていこうとチャレンジしているライフコーチの方が魅力的じゃないですか?

林は、この面が一番厳しいところじゃないかなぁと思いますね。

また、ライフコーチは、クライアントの人生においてハッピーな場面に立ち会うこともあれば、とても厳しい局面に立ち会うことになります。「試験に不合格」から始まり「離婚」や「解雇」などもあれば、もっとも厳しい場面では「余命の宣告」という場面もあります。クライアントにとって、とても厳しい場面で、クライアントに寄り添い続ける「コーチの在り方」が試される時でもあります。

次に、「会社に雇われないで働く」という面で書きたいと思います。どの職業でも同じだとは思いますが、独立するにあたっては少なからず不安も付きまとうのではないでしょうか。

仮に会社員で働いている時に、副業で始めて軌道に乗せることができていたとしても、それがずっと続くとは限りません。

今の林もそうですが、健康状態を壊してしまって、仕事ができなくなってしまうんじゃないか?という不安もゼロにはなりません。だからこそ、毎年の人間ドックや3ヶ月に一度の定期検診、半年に一度の血液検査などを行い、自分の体の異変にいち早く気づけるような仕組みを作っています。娘が大学を出るまでは、生命保険も保障を厚めにしています。

会社を辞めると、今まで総務部や人事部、経理部の方がやって下さっていたことを自分でやることになります。苦手なところはアウトソーシングして、お金を払って他の人にやってもらったりもできますが、独立当初はなかなか人にお願いする経済的な余裕もない場合もあるでしょう。

林のように会社を作ると、社会保険のことや経理や財務、税務、法務のことなど、わからないことだらけで、壁にぶつかりながら、1つ1つ調べたり、相談する先を探してお金を支払ってお願いしたり、振り返るとよくここまでやってきたなぁと思います。

こういう厳しい面もすべてひっくるめて、「100%自分の責任で、自分の人生を創造していく」というのが、ライフコーチとしての生き方です。 責任を負うからこそ、自由が手に入るとも言えますね。

1ヶ月のスケジュールは?

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ちょっと古いですが、2016年10月の林のスケジュールを公開いたします。パソコンやタブレットなど大きめのモニターで見ていただくと見易いかと思います。

スマホで見ている方など、モニターが小さい方のために、メインのところを補足しておきますと、黄色い枠「コーチング」がクライアントとの1on1コーチングセッションの時間。

赤に近い濃いオレンジ色の枠「家族」が家族との時間です。

茶色のようなオレンジの枠「研修」が企業研修です。

薄い水色が「移動」の時間。

白い枠は、自由時間(昼寝したり、ブログ書いたり、最近ではYouTubeの動画録画や編集やったり)という時間です。

ピンクの枠「マイセッション」は林がクライアントとしてセッションを受けている時間です。

濃い水色の枠「コーチAクラス」は、当時、コーチ・エィさんのクラスを、トレーナーとして担当していた時間です。

最後のグレーの枠3日間「旅行」と書いていますが、この後、11/6まで9日間の東南アジアへのボランティア&ひとり旅に行きました。こんな感じで年6回ほど1〜2週間、海外に行ってます。コロナが落ち着いたら、また、どんどん海外に出たいと思います。

ライフコーチになるには?

ライフコーチになるにはどうすればいいのか?

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ライフコーチとして、絶対にして欲しくないですが、医師や弁護士、学校の先生や美容師のような、国家資格ではありませんので、資格がなくても「ライフコーチ」と名乗って活動することは可能です。

でも、この記事を読んでいる人には、絶対にそんなことはして欲しくないです。

なぜなら、ライフコーチとは、クライアントの人生に寄り添う職業だからです。だからこそ、しっかりとライフコーチとしての「在り方」「スキル」について、誠実にトレーニングを受けて欲しいと思います。

「学ぶ」だけではなく「トレーニングを受ける」です。ライフコーチとしてのトレーニングを受けるというのは、具体的には、学んだことを実践し、他人からそれをみてもらって、積極的にフィードバックをもらうということです。

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国際コーチング連盟が定めている倫理規定を遵守し、コア・コンピテンシーに沿った「在り方」「スキル」を意識しながら実践し、フィードバックを受けるということが、信頼されるライフコーチとして活動していくには必要不可欠です。

ぜひ、国際コーチング連盟から認定を受けている団体で学んでください。ライフコーチとして、活動していきたいのであれば、活躍しているライフコーチを多数輩出しているライフコーチワールドで学ぶことをご検討頂けると嬉しく思います。

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もちろん、ライフコーチワールドが自分には合わないなぁ。少人数じゃなくて、もっとワイワイ大勢の仲間が欲しいなぁという方もいらっしゃると思います。そういう方は、自分に合うスクールを選び、コーチとしてのトレーニングを受けたうえで、そこで学んだコーチとしての「在り方」や「スキル」をベースに、ライフコーチとして活動することも可能です。

まとめ

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ライフコーチの「仕事内容」「収入(給与)」「仕事やりがい・厳しさ」についてお伝えしました。

もし、あなたが「私はライフコーチ になれるのだろうか?」「私はライフコーチとしてやっていけるのだろうか?」という疑問や不安があるとしたならば、その気持ちが出てくるということは、逆に言えば自分自身に可能性を感じている、ということだと思います。その気持ちを大切にする、つまり、自分を大切にし、自分を愛してあげて欲しいと思います。

ライフコーチワールドでは、「ライフコーチ とは、職業ではなく、生き方です」とお伝えしています。

資格を取ったからやれるという仕事でもなければ、資格がないからといってできない仕事でもありません。

しかし、1つだけ強く言い切れることは、「ライフコーチ自身が、自分の人生を地に足つけて、悠々と自分らしく生きていること」が何よりも重要で、自分の基盤がある程度強化できていない中で、他人の生き方をサポートすることは難しいでしょう。

ですから、「自分と向き合い、自分自身について、学び、基盤を整え、強化していく」ことからスタートしてみてください。

 

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