ZOOM ライフコーチング講座1期生 有田卓也さん : 千葉県(執筆2021年06月)

LCWに申込み時の年齢、職業:39歳、フリーランス

【体験談】

ライフコーチワールドとの出会い。
39才で時間の自由を求め、フリーランスへと転身し、ウェルスダイナミクスという理論についての講師業を新しくスタートした直後の出会いでした。

私は自分で言うのもなんですが、人の話のポイントを掴んで理解すること、そして自分の知識を教えること、は比較的得意な方だと思っていました。
「講師だから、持ってる知識をお伝えすればいいんでしょ」くらいに思っていたのですが、実際には違いました。

自己啓発的なことを求めていらっしゃる方は、往々にして何かしら課題や悩みを抱えていたりすることが多く、そしてそれは全く形にならない、漠然とした不安だったり悩みであることが多いことに気付きました。
この時私は、必要なのは表面的な知識やノウハウじゃなくて、その人の想いを聴く力だと痛感しました。

そこから傾聴をキーワードに、コーチングについて調べ出しました。
自分のビジネスの一環としてコーチングというスキルを身につけたい。そう思っていた事もあり、前提としては認定資格が発行される団体を調べました。昔からITの世界でも、資格は直接的には何の役にも立たないけれど、客観的に第一印象としての実績を最も簡単に表現するもの、と捉えて数多取得してきたという経緯があったから、自然とそういう思考になっていました。

世の中にはいくつもの認定発行団体がありました。ライフコーチワールドよりも大きな団体が殆どです。正直言って、最初はそちらの方が安心感とか信頼感があるのかな、と思っていたのですが、それぞれの団体のHPを読み込んでいく内に、ライフコーチワールドだけ、なんだか異色だぞ、と感じ始めました。

この感覚は、取りも直さず、ライフコーチングとビジネスコーチングの違いが色濃く出ていたのかな、と思います。もちろんCo-Activeという意味ではCTIなどはライフコーチング寄りなんだろうとは思いますが、ライフコーチワールドには、良い意味で「人間臭さ」が滲みでていました。

自分も独立したてで、どんな形であれ、メンターやコーチは必要だな、と感じていたこともあり、まずは林さんを自分のマイコーチにすることを選択しました。この人から自分はコーチングを学びたいと思えるかを見極めたい。そんな思いからでした。その後すぐにLCWに参加することになったのですが、LCWを選択したもう一つの理由は「Zoom校」であったこと、そして何より「1期」であったこと。

もともとコロナがあろうがなかろうが、自分は新しいライフスタイルとして、オンラインでのスクーリングを求めていたし、そこに1期をともに作り上げていくというワクワク感が重なり、スタートを切りました。

集合の回と、夜のオンラインの回(Zoom校は両方オンラインですが)があるのですが、最初の内は夜のオンラインで自分達がショートセッションをしあって、フィードバックしあって、という事に「ただそれだけ?」という感想を抱いたものです。どこかで「ノウハウ」を求めてた自分が居たんだと思います。

でも、これが回を重ねていく内に、「コーチングはノウハウじゃない。実体験だ。ノウハウは書籍から手に入る」と思うようになりました。自分は「感じる」ということがとても苦手でしたが、その訓練のためには、この実践の場が沢山用意されいてた事に今ではとても感謝しています。そして毎週、夜遅い時間に、真剣にセッションに取り組み、真剣にフィードバックしあう仲間が、とても有り難く、愛おしいものに変わっていきました。

LCWは表面的なノウハウに捕らわれすぎることなく、本質的にライフコーチとしての在り方を知らず知らずに学べるいい環境だと思います。
「ライフコーチとは職業ではなく生き方です」の通り、生き方なんて教えて貰うものでもなく、この半年を通して、自分達で見つけ出す、という感覚に近いと思います。

もちろん、私のようにビジネスの一部としてコーチングを学びたい人にもですが、それよりも、自分の人生にコーチングを取り入れるために、より深く理解したいという方にもオススメです。

今はまだスタートに立ったばかりですが、コーチングやウェルスダイナミクスなどから得た自分らしい在り方。
如何に自分自身が楽しく生きられるのか。そんなことを追求しながら、多くの方に楽しさのお裾分けができるような、そんな活動ができればいいな、と思っています。

有田 卓也
自由な発想と行動力を支援する 〜ユイノテック〜
https://www.yuinotech.jp/

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