執筆時職業:事務職
【体験談】
林さんのブログを知ったときに、「わたしだったらかっこわるいとか、弱いところをみせるのは恥ずかしいと思ってできないことを、林さんはブログで公開している!そんな生き方ができたらいいな」と思いました。
当時のわたしには、しっかりしていることや出来る自分でいることが 「OK」で、隠したいところはたくさんありました。
どんな自分も認めている林さんだから学びたいと思いました。
LCWで学んで、もっとも大きかった成長は、わたしの人生の課題とむきあう覚悟ができたこと。
今までひたすらに隠してきたことに向き合ったことで、自分に価値があると感したり、わたしの存在そのものが「誰かの役に立てる」と思いました。
それには、繕う必要はないんだとわかったんです。
また、仲間がいつも応援してくれたから、この半年でいろいろなことにチャレンジして、どんどん自分を認めることができるようになったなと思います。
自分の好きではなかったところや嫌なイメージのついていた経験も、それがあってわたしなんだと思えるようになりました。
「頑張る」ことを勘違いしていたことにも気がつくことができ、無理矢理何かを「しなければならない」と突き進むのではなく、「やりたいこと」を実現するために頑張るんだと思えたことで、今までよりずっと自分らしく生きられるようになったと思います。
わたしがやりたいこと、実現したい未来にむけて、どんどん進めそうな気がします。
ときにはネガティブな気持ちになったり、誰かをねたんだり、苦しかったり落ち込んだりすると思うけれど、それを評価せず、「そうかそうか」と受け止めることができる気がします。
それが、自己肯定感が育ったということなんだろうなと思うんです。
自分の経験をうけいれたことで、それが誰かの自己肯定感を育てるきっかけにできるだろうという自信も持っています!
鈴木阿由美
1969年、佐賀県生まれ、大阪府堺市育ち。幼少期から生活保護家庭で強い劣等感を抱えて育つ。中学二年生の夏、脳性マヒの級友が、300mを1時間以上かけて泳いだことに感動し、千葉大学教育学部養護学校教員養成課程に進学。1992年に卒業後、劣等感から抜け出すべく俳優の道へ。国民的アイドルとの共演を果たすが、その後挫折。28歳でリクルートグループに就職。求人広告営業で8年連続表彰されるが、部下育成につまずき、コーチングと出会う。コーチの「人を応援する生き方」に使命を感じ、2008年独立。株式会社プラス・スタンダード代表取締役に就任。