LCWに申し込んだ時の年齢、職業:37歳、理学療法士
【体験談】
林さんを初めて知ったのは、マイコーチの石原瑶子さんが主宰したセミナーでした。セミナーで自分の心の奥底に触れる機会があり、涙したことを覚えています。そのときはまだコーチングを受け始めたばかりで、自分のことでいっぱいいっぱいだったので、コーチになりたいとは思ってもいませんでした。
その後コーチングを継続して受けたことで、今まで他人の意見が正しいと思って、自分の気持ちを押し殺して苦しくなっていたことに気付き、自分がどうしたいか?という基準で行動できるようになりました。 自分自身がコーチングを受けて変われたので、過去の自分のように悩んでいる人の役に立ちたい、コーチになりたいという思いが出てきました。
マイコーチの石原瑶子さんがLCWで学んだとお聞きして、ほかのコーチングスクールは探したりもせず、LCWで学ぶのがベストだと思い受講することを決めました。 しかし受講を決めたとき第1子妊娠中で、半年間最後まで受講するのが難しかったため、一旦諦めました。すぐに受講できない悔しさもありましたが、ようやく受講できた時はとても嬉しかったです。
講義の内容は半分以上在り方、自己基盤に関することでした。今までコーチングを受けて自分のことをわかったつもりでしたが、毎月の集合トレーニングやオンライントレーニングに参加したことでより自分について深堀する期間となりました。知りたくなかったこともあったし、林さんやトレーナーのコーチ、ほかの受講者からのフィードバックを受け取れない自分もいて、苦しく感じるときもありましたが、コーチになりたい一心で半年過ごしたと思います。
LCW卒業後、ライフコーチとして活動し始めました。コーチとしてクライアントさんと接していくく中、やはり自己基盤を整えることがコーチとしての成長につながると感じ、再度LCW受講することを決めました。 2度LCWを受講したことで印象的だったのは、受講に対する自分の姿勢でした。1回目受講したときは、在り方よりもスキルを学ぼうとする自分がいて、周りからフィードバックを受け取らず、セッションのやり方ばかりに気を取られていました。2回目受講したときは自己基盤の大切さがわかっていたので、セッションの進め方も学びつつ、周りからのフィードバックもそういうふうに見えるんだなと素直に受け取れる自分がいました。これは2回受講したことで気付けた自分自身の成長でした。
「コーチとは職業ではなく生き方です」というLCWのフィロソフィーは、悩んだり迷ったときに思い出して、いつも大切に心に留めています。 またLCWを通して仲間と出会えたことも、とても嬉しかったです。離れた場所に住んでいてもお互いに励まし合い、切磋琢磨できる仲間がいることは、私にとって支えとなってくれています。 これからコーチとして活動したい方も、すでにコーチとして活動している方も、コーチを目指していなくても、自分自身のことをより深く学べる場がLCWだと思います。
現在私はマイコーチの石原瑶子さんの会社で、ライフコーチとして多くのクライアントさんをサポートさせてもらっています。サイナスリズム=その人本来の自然な状態を取り戻して、自分らしい人生を送るためにコーチングを提供しています。もっと自分らしく生きる人が増えるように、これからもコーチとして成長して、周りの人に多くのことを還元していきたいと思います。
森山 史香
1969年、佐賀県生まれ、大阪府堺市育ち。幼少期から生活保護家庭で強い劣等感を抱えて育つ。中学二年生の夏、脳性マヒの級友が、300mを1時間以上かけて泳いだことに感動し、千葉大学教育学部養護学校教員養成課程に進学。1992年に卒業後、劣等感から抜け出すべく俳優の道へ。国民的アイドルとの共演を果たすが、その後挫折。28歳でリクルートグループに就職。求人広告営業で8年連続表彰されるが、部下育成につまずき、コーチングと出会う。コーチの「人を応援する生き方」に使命を感じ、2008年独立。株式会社プラス・スタンダード代表取締役に就任。