LCWに申込み時の年齢、職業:27歳、人事組織コンサルタント
【体験談】
働いていた会社で、キャリア相談にコーチング的な関わりを盛り込めないか?という話があがりました。私自身、キャリアコンサルタントとして5年間働いていたこともあり、コーチングに惹かれ、会社から白羽の矢があたり、コーチングという学問に出会う事になりました。
海外でコーチングを学んだコーチで、ビジネスよりのコーチング、ファミリーコーチング、オントロジカルコーチング、カウンセリングによったコーチング、など多くの学問があることを知りました。なかでも、私が惹かれたのがオントロジカルコーチング。あり方をコーチングする。というもの。日本で学べるところが無いか?と調べたところ、林コーチのLCWに行き着きました。
自分にとっては、初めてくらいの高額の投資になるので、コーチングを学ぶんだ!と気合をいれてオリエンテーションに臨んだこと。オリエンテーション終了後に、本当にこれで良かったんだろうか?と迷ったり、人前で話したりすることが苦手なので、緊張感がありました。また、オリエンテーション時に、クライアントを持つことが参加条件と知り、正直かなりハードルが高いな、、、と感じていました。
高額であったとしても、コーチングを学びたい、と思ったのは、参加前に読んでいたコーチングの本にあった、「コーチングの3原則」が、この上なく、自分の考え方にフィットしたからでした。ほんとに、こんなにフィットする学問があったとは、、、と思いました。
LCWに参加する動機としては、キャリアコンサルタント時代に感じていた、個人のキャリアだけではなく、ライフをサポートしたい、という気持ちを実現するのに、コーチングのアプローチが必要だと感じたからです。ビジネス、エグゼクティブコーチングではなく、ライフコーチである必要があると、漠然と感じていました。
LCWを受講して変化したのは、自己基盤、自己への信頼、自己確信といった部分だと思います。正直、わたしは、自己評価が他者がびっくりするくらいに低く、「自分なんて…」とよく思うタイプでした。でも、今は、「そんな自分もいるんだな、よしよし」くらいに思っています。客観的に自分をみつめること。自分の強みもちゃんと受け入れること、黒い部分もちゃんと眼を背けずに見れるようになったこと、たくさんの気付きを得ました。自己を知ることが、他者理解にも繋がっています。
同期の存在もとても成長を促してくれました。
社会人になり、新卒以外では同期と呼べる存在を得ることは難しいと感じています。20代の若造を…とみられる業界にいたからかもしれませんが、年下だからとか関係なく、意見を尊重しあい、強みだよ!といってもらったことは自信になりました。互いに高めあっていく仲間に巡り会えたことも幸せなことと感じます。
LCWをどんな方にお勧めしたいかというと、人材領域の方にはおすすめしたいです。キャリアコンサルタント、社外メンター、人事の仕事をしていますが、コーチとしてのあり方はとても生かされていると実感します。
また、「なんか自分ってこれでいいんだっけ…」とちょっとでも感じる方にも。個人的にですが、こういう考えが浮かぶときは、無意識的に、やるべきことが警鐘を鳴らしている感じがします。そんな方には、自己基盤強化をおすすめしたいので、LCWは良いと思います!
私の夢は、自然豊かな環境で、人が開放的、肩肘をはらない自分になれるような癒し空間をつくり、なんでも相談できる相談所を作ることです。相談所の中では、クライアントが自分自身のやるべきこと、成したいことを見つけるサポート、目標に向かって走るサポートをしています。心だけではなく、体(健康)のサポートもできればと思っています。
深澤みのり
1969年、佐賀県生まれ、大阪府堺市育ち。幼少期から生活保護家庭で強い劣等感を抱えて育つ。中学二年生の夏、脳性マヒの級友が、300mを1時間以上かけて泳いだことに感動し、千葉大学教育学部養護学校教員養成課程に進学。1992年に卒業後、劣等感から抜け出すべく俳優の道へ。国民的アイドルとの共演を果たすが、その後挫折。28歳でリクルートグループに就職。求人広告営業で8年連続表彰されるが、部下育成につまずき、コーチングと出会う。コーチの「人を応援する生き方」に使命を感じ、2008年独立。株式会社プラス・スタンダード代表取締役に就任。