中国/深圳 ライフコーチワールドChina/Shenzhen体験記(刈谷洋介さん)

LCWに申込み時の年齢、職業:40歳、旅人

ライフコーチワールドChina/Shenzhen
にて受講された
刈谷洋介(Yosuke Kariya)さんが、
体験談を書いて下さいました。

【体験談】

私がLCWの存在を知ったのは、旅の拠点としていたアジアのシリコンバレーと呼ばれる中国深圳でのことでした。日本初の語学コーチングスクールの役員を退任して旅に出ている最中、いつか腰を据えて学んでみたいと思っていた「人生に関わるコーチング」というキーワードをベースにスクール検索をしていた際、LCWがヒットしました。当時は海外在住者向けのトレーニングを実施しているスクールがとても少なく、LCWの存在はとても有り難かったです。

また、ゆきさん(林コーチをこう呼んでいます^^)のHPを見てビビッと来たのと、ゆきさんの書籍をKindleで読み「この方からコーチングを学びたい!」と思い即決しました。

私は長らくベンチャー企業で役員を務め、心身共に疲弊し仕事を継続するのが難しくなったこともあり役員を退任しました。そして長年の夢だった中国全省の旅に出たのです。旅をしながらゆきさんからライフコーチトレーニングと同時にクライアントとしてコーチングセッションを受ける日々を約1年続けました。旅をしながらコーチングトレーニングとセッションを受けるという経験は、とても創造的で刺激的な時間でした。

コーチングを学び、自分と向き合い続けることで、消えていた自分の「心のろうそく」に明かりが灯り、その灯りが徐々に強く暖かくなっていきました。ゆきさんのコーチングトレーニングは技術的なことはもちろんですが、コーチとしてのあり方にも焦点を当てています。自分がどんなコーチでありたいか、ということだけでなく、一人の人としてどんな人生を歩んでいきたいか、つまり自分らしく、自分の人生に責任を負い、自分の人生を心から楽しむ、それがライフコーチとして生きていくために必要なこと、そんなことを教えてもらった気がします。

特にトレーニングの中で学ぶ「自己基盤」という概念、この考え方は今の私を支えてくれています。自分の基盤を整えることがどれほど人生にとって意義深いか、日々の生活で感じています。トレーニングが終了してからは「反応」することが圧倒的に減りましたし、自己対話力も以前とは比べものにならないほど上がった実感があります。自己基盤が整い、心にスペースが出来ることで、問題を問題とあまり感じなくなりました。そして、価値観や資質に忠実に、自分にとって大切なことに優先的に時間(=命)を使えています。

特に妻から「本当に変わった」という言葉をもらった時が変化を最も実感した瞬間でした。内面の変化は量的に表すことが難しいので、客観的にそう言ってもらえた時に「あー、俺、変わったんだな~」と強く認識できたことを今も鮮明に覚えています。

私はベンチャー経営をしていた際に、正直、もう立ち直れないのではと思うほど疲れ切っていました。ですが、今またコーチとして活動できているのは、ゆきさんの指導なしではあり得ません。本当に感謝しています!

また、これから私と同じコースをご検討されている方にアドバイスがあるとすれば、海外在住者向けのマンツーマントレーニング(メンターコーチとしてのセッション費用も含む)は一見高額に感じるかもしれませが、コーチ最高峰の資格保有者であるMCCのゆきさんからマンツーマンでトレーニングとコーチングを同時に受けられるという価値は価格以上のものだと私は感じます。そして、海外向けマンツーマントレーニングのカリキュラムには集合トレーニングも含まれています。

LCWの仲間から有志を募集して一緒にトレーニングをする時間です。孤独になりがちな海外マンツーマントレーニングの中で、このような配慮はとても刺激になりました。そして、一緒にトレーニングを積んだ有志の仲間が卒業スピーチにも参加してくださり、スピーチを聞いた印象と私自身を一枚の「絵」に描いてプレゼントしてくださいました。本当に最高の思い出です。このようにLCWには心温かい仲間がいます。そして海外にいると、時折祖国の日本が恋しくなることがあります。そんな時に、母国語で一緒に学べる仲間がいたこともとても有り難かったです。

これからは語学コーチング業界での経験、中国全省の旅で得た知見、そしてLCWという場所でゆきさんから学んだ「自分らしく生きる」、コーチである前に一人の人としての「あり方」を大切に、国籍問わず「自分らしく生きていきたい」という想いを持った方々をコーチングを通して支えていきます。

ゆきさん、本当にありがとうございました。

刈谷 洋介

HP:https://coaching-l.net
blog:https://coaching-l.net/index.php/blog/
note:https://note.com/yosuke_kariya

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