ライフコーチワールド主宰の林忠之です。
「国際コーチング連盟(ICF : International Coaching Federation)」
について説明しておきたいと思います。
(※2022.9.12更新)
「国際コーチング連盟(ICF : International Coaching Federation)」は、
アメリカ・ケンタッキー州のレキシントンに本部を置いています。
コーチングの父とも言われる
今は亡き トマス・レナード氏によって設立された
プロのコーチングを専門とする非営利団体です。
2017年4月現在、ICFは140カ国に約3万人の会員を擁しています。
林が理解している
「国際コーチング連盟」の役割をひとことで言えば、
=====
世界(社会)における
”コーチ”および”コーチング”の啓蒙と
社会的地位の向上を目的として、
その品質の維持・向上する
=====
という風に表現できるかと思います。
これを実現していくために、
「国際コーチング連盟」は様々な活動をしてくれていますが、
その中でも核になる活動は、以下の3つだと林は捉えています。
1)全てのベースとなる”倫理規程”と”コア・コンピテンシーモデル”の制定
プロのコーチとして守るべき”倫理”とプロのコーチの在り方、
プロコーチが備えている能力水準について言語化し、提示。2)世界中のコーチ養成プログラムの審査・認定
上記、”倫理規程”と”コア・コンピテンシーモデル”をベースとした
コーチ養成プログラムの審査と認定により、
教育品質の維持・向上に貢献。3)世界中のコーチ個人への認定資格の審査・認定
上記、”倫理規程”と”コア・コンピテンシーモデル”をベースとした
プロコーチの”在り方”と”知識・スキル”の審査と認定により、
クライアントに提供するコーチング力の維持・向上に貢献。
3)のコーチングの認定資格については、また、別の記事で触れるとして、
ここでは、2)のコーチ養成プログラムの認定について少し触れておきます。
国際コーチング連盟がプログラムに与える認定としては以下の3種類です。
*2022年2月28日付で、 Level1 認定を、世界最速級で取得いたしました。
・Level1
・Level2
・Level3
ライフコーチワールドが得ている認定は
1つ目のLevel1です。(2022.2.28付)
プログラムの総時間数や
インストラクターのICF資格の取得の有無、
プログラムの中にコーチングセッションを行い、
それに対するフィードバックを文書でもらうことなど
様々な面での違いがあります。
Level1認定を受けているプログラムを受講し、
そのスクールで行われる認定試験に合格することで
「ACCレベルのコーチである」という認定が取得できます。
LCWのライフコーチトレーニングが、「Level1認定」を取得したことで、
受講者はICF資格の実質的なACC認定の実技試験を
LCWで受験でき、受講者にとっては大きなメリットとなります。
LCWにて、実技試験を合格した方は、ICFに申請し、
「ICF Credentialing Exam」というWEBテストだけ
受験すればACC資格が取得できます。
受講者には、コーチングを学んだ1つの成果として、
世界のデファクトスタンダード(事実上の標準)である
国際コーチング連盟(ICF)の資格を
是非とも取得してほしい! との思いがあります。
関連リンク:
☆コーチングの認定資格について
関係リンク(外部サイト)
International Coach Federation
国際コーチング連盟日本支部
1969年、佐賀県生まれ、大阪府堺市育ち。幼少期から生活保護家庭で強い劣等感を抱えて育つ。中学二年生の夏、脳性マヒの級友が、300mを1時間以上かけて泳いだことに感動し、千葉大学教育学部養護学校教員養成課程に進学。1992年に卒業後、劣等感から抜け出すべく俳優の道へ。国民的アイドルとの共演を果たすが、その後挫折。28歳でリクルートグループに就職。求人広告営業で8年連続表彰されるが、部下育成につまずき、コーチングと出会う。コーチの「人を応援する生き方」に使命を感じ、2008年独立。株式会社プラス・スタンダード代表取締役に就任。
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